▲【博多若杉】「プレミアム水炊き2~3人前セット」で作った水炊き鍋
博多の水炊きを食べたことはありますか? 関西や関東の水炊きとは全く別の食べ物です。
関西や関東の水炊きと言えば、水にコブを入れた、あっさり昆布出汁に、肉や野菜を入れて煮て、ポン酢をつけて食べます。具材は肉は鶏もあれば豚肉もあり、野菜は白菜や青菜、椎茸、ニンジンなど。
「水炊き」という名前は、まさに水を煮立たて具材から出る出汁で具材を楽しむところからついた名前ですので、本来はこの作り方も極めてシンプルな料理が本家。
これに対して、博多の水炊きは、驚くほど濃い鶏出汁が主役です。具材の肉はもちろん鶏、それも出汁がさらに出る骨付きぶつ切りやつくね。鶏出汁を薄めないために、水分が多い白菜は避けて、キャベツを使います。
一度、博多の水炊きを食べてしまうと、もう関西や関東のあっさり水炊きには戻れません。
その博多水炊きはスープが命なので、名店でおいしいスープを買わないと、あの水炊きは作れません。
先日、もつ鍋で有名な「博多 若杉」の「プレミアム水炊き2~3人前セット」をモニター提供いただき、食べました。わたしは出張で博多に行った折に、地元民推奨の水炊きを食べたこともありますが、それと比較しても、この水炊きは逸品。レベルが高い。
連れ合いも「なに、これ、おいしいっ」、食べながら、何回も繰り返し言っていました。
「2~3人前セット」となっていますが、食べ盛りの男子でもいれば別でしょうが、年配の我が家ではとうてい一度で食べきれる量ではありませんでした。ほんと、たっぷり。
何がどうプレミアムなのか……この後で詳しく書いていきますが……
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