ミスターイトウの『アメリカンソフトクッキー』にはまり、その後買ってきた『イトウのべーシックライン』のひとつ、チョコチップクッキーも気に入っていたのですが、今回、ミスターイトウの三大定番クッキーシリーズの残りひとつ、ラングリーも終に攻略しました。
ラングリーは、1979年に発売されたロングセラー商品で、そのバターの風味たっぷりの贅沢さで人気だったラング・ド・シャーにクリームをはさんだクッキーシリーズです。
覚えているなあ、あのラング・ド・シャーのブーム。フランス語で「猫の舌」という愛称を持つ猫の舌のように細長いクッキーは、ともかくバターがたっぷりで、触れるとたちまち崩れてしまう、柔らかくて繊細なクッキーでした。
特にヨックモックの葉巻型に巻いたシガールと、薄い四角いクッキーにチョコレートをコーティングしたドゥーブルは、とびきり贅沢なおやつでした。
ラングリーが出たのは、ラングドシャーのブームからもう十年も立った頃になるのかあ。
一時はまったラング・ド・シャーも、もう長らく食べていなかったのですが、ラングリーを食べたら、ぱっとあの頃はまった味がよみがえりました。
そうそう、このシャカシャカッと崩れ落ちるような軽い食感、バターたっぷりの味。
その間にシンプルなクリーム、あるいはチョコクリームがはさまっています。
ミスターイトウのクッキーの中では比較的甘め、比較的重い味かも。
1枚でもけっこう満足感があるので、今回リニューアルで半分の量の6枚入りが登場したのも納得。
パッケージを開けると、ちゃんとパックに入っていて、3枚ずつ入っているので、残りはしばらくパックに入った状態で置いておけるのが便利です。
「モラタメ.net」でタメさせてもらわなければ、お気に入りのミスターイトウの三大定番のひとつを知らずにいるところでしたよ。
だってうちの近所のスーパーにはラングリーだけないんだもん。
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