ある日、食関係のプロジェクトが多いクラウドファンディング「Makuake」を見ていたら、博多の高級明太子を食べくらべられるプロジェクト発見。その名は「博多の辛子明太子【稚加栄・椒房庵・島本】が共演!採算度外視の世にも贅沢な味くらべ」。
「稚加栄!? 椒房庵!?」
稚加栄は料亭の贅沢な明太子として知られています。うちの近所の高級食品スーパーで扱っていたので、数回買って食べたことがありました。
椒房庵は、食通の友人から博多の地元の人の間でも評判が高い明太子だと聞いて、福岡出張の際に空港で購入。以降、味にほれて、出張のたび、あるいは九州展などに出店しているのを発見するたび買ってきました。福岡出張の際には、JR博多シティにある「めんたい料理 博多 椒房庵」にも行って食べました。
「島本???」
わたしは島本だけ知りませんでした。福岡にはこの十年で十回くらい出張で行っており、博多駅ビルや空港にある食の有名店は一通り把握しています。でも、この名は知りませんでした。そしてMakuakeで「匠3社の切れ子味比べ560g」を応援購入した際には、なぜ、島本がわたしの知るところにならなかったのか、わかっていませんでした。
しかし、届いて味比べしてみたら
「え? 島本、おいしいじゃん!?」
そののち、島本について知る機会があり、美味な高級明太子ブランドなのに、わたしが知らなかった理由がわかりました。
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