大阪のスイーツ好きの間では話題を集めていた生クリームバーガー。
北海道の素材にこだわって作られたスイーツの店「Good Morning Table」の人気商品です。
これまでは大阪高島屋にしか常設店がありませんでした。他では催事のときにしかお目にかかれませんでした。
関東では昨年のアムールデュショコラに登場、長蛇の行列を生んだ幻のスイーツです。
それが2019年11月27日、遂に関東にも店がオープンして、生クリームバーガーがいつでも食べられるようになります。
しかも、プレーンだけでなく、横浜では大阪店に先行して発売される「イチゴ」と「あんバター」も食べられます!

おいしさの秘密は生クリーム(?)にあり!
「Good Morning Table」をスイーツショップと書きましたが、本当は生クリームショップと言ったほうが正しいかもしれません。
北海道のこだわりの生クリームと、北海道の小麦粉、バター、チーズ、野菜、果物などを掛け合わせたスイーツを作っています。
生クリームは北海道は帯広の加藤牧場産のジャージー牛乳で作られています。
飼料も牧場で育てたトウモロコシや牧草で、広々とした牧場で、のびのび育った牛さんの牛乳です。
乳脂肪42%と脂肪は高め。ところが重くない!
牛乳にストレスを与えないように、市販の通常の牛乳などよりも低めの温度で殺菌して、時間をかけてゆっくり冷やすことにより、「本来のミルク感を楽しめる」と言われたのですが、食べてみて、ほんと、これ。
生クリームから思い浮かぶ、おいしいけど、胃にずっしり感が、この生クリームバーガーにはありません。
生クリームバーガーと言っても、バーガーにただ生クリームをはさんでいるわけではありません。
特製ミルククリームは、隠し味にマスカルポーネを加えた生クリーム。さらに濃厚なミルクジャムもはさまれています。
なので、「食べた瞬間に全部パンから出ちゃわない?」という心配はありません。ふわっと食べれば、ちゃんとクリームがパンの中にとどまってくれます。
そしてパン! このパンがふわふわで、しかも塩味をきかしてあるので、甘いクリームとの相性抜群。
一緒に飲みたいのが、新メニューの生クリームドリンク。
ティー、コーヒー、コーン茶の3種類。
「え、生クリームバーガー食べるなら、もっとさっぱりした飲みものがよくない?」
と思うでしょ?
でも、ここの軽やかな生クリームだと、決してくどくありません。
今回はコーン茶を飲んだのですが、あの韓国茶とは別物。北海道のトウモロコシの甘味がほんのり感じられるコーン茶に、ミルク感が強い生クリームがたっぷりのせられていて、これが合う。
ちょっとお疲れの日に、元気をもらうメニューとして、ダイエットも一休みして、ここで生クリーム三昧したら、心から軽やかになれます。

MIMOEさんのイラストで、癒される空間、癒されるパッケージ
「Good Morning Table」の癒されるイメージを造り出しているのが、イラストレーターのMIMOEさんのイラスト。
抑えた色数で、そこに集う人や、おいしいスイーツの邪魔をせず、ふんわりと心を包み込んでくれます。
「Good Morning Table」横浜高島屋店の壁にはこんな大きなイラスト。
ここに座っているだけで、ほのぼのしてきます。。

女子会の手土産に最適な焼き菓子タイプも!
生クリームバーガーは生ものだから、イートインで食べるか、持ち帰るのでお大急ぎ。
「明日の女子会に持って行きたい」
そんなときに使える、焼き菓子タイプの生クリームバーガーが登場しました。
これ、すごい。
わたしも持ち帰って連れ合いと半分こしたんですが、生クリーム好きの連れ合いがめっちゃはまっていました。
外は甘さ控えめのブッセ(あのナボナみたいなお菓子)で、中のクリームは元の生クリームバーガーの雰囲気をしっかりと伝えるクリーム。
比較的小さめでさくっと食べられるのもいいし、パッケージも、お持ち帰りの手提げもみんな可愛い。
なお、生クリームバーガー以外にも、いちごミルクラングドシャ、コーンクッキー、チーズフィナンシェ、そして焼き菓子セットと、手土産最適アイテムもいろいろありますよお。

拡がる横浜高島屋地下街
店の場所は横浜高島屋がこれから4期にわたって拡張工事していくスペースの最初の店です。
横浜の地下街を通る人なら最近気づいていると思います。本来の高島屋の地下売り場から少し離れたところに、各地のパン屋の店が出ていたりして、「最近、高島屋が地下街に拡がっているな」って。
今後さらに広がっていきます。
昔のダイヤモンド地下街の中央通り、駅からの階段を降りてすぐ左手がどんどん高島屋になっていくと思ってもらえばいい感じです。
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