何がおいしい餃子か、ひとそれぞれ違うと思いますが、わたしが好きなのは肉厚でもちもちの皮、主食としての餃子。
ええ、香港で離乳食を食べて、父が単身赴任していた台湾で年に1ヶ月以上過ごしたり、日本では横浜に住み、ちょくちょく横浜中華街に行っていたわたしにとって餃子は、日本の焼き餃子よりも、中国の水餃子! 日本の焼き餃子はあれはあれでおいしいけど、わたしの好きな餃子とは別の食べ物です
近所に、東京の餃子トップ10に入る店「大連」があり、以前はここで水餃子を楽しんでいました。ただ、こちらが田町に出店した前後のゴタゴタしていたときに行って「あれ?」と思ってから行かなくなったので、もうかなり長年行っていません。
今回、あの新宿「大陸」の餃子をレビュー用にとお送りいただいたとき、パンフレットを読んで、焼き餃子にもできるけど、「絶対、これはまず水餃子で食べる!」と決めました。
皮の分厚い、中国風の餃子じゃないと、水餃子は楽しめませんからね。日本の焼き餃子用の薄い皮じゃ、ゆでたら、穴が開いて中身が出ちゃう!
わくわくしながらゆでて、酢醤油をつけて、いざ、口へ!
うーんっ、これ、これ、これだよ、このもっちもちの皮。これじゃなきゃあ、餃子は!
一番おいしかった頃の「大連」と比べても、悪くありません。いや、冷凍で、これだけの食感、これだけの味、出せるなんて、すごいっ!
切って、中身も撮ってみました。
ほら、わかる、この皮の厚さ。
中国風に、ニンニク抜きで、にらの味が利いた餃子です。国産素材にこだわった薩摩豚と野菜のかもし出す、うまみのある香りが食欲をそそります。
50個入り袋だけど、しっかりパッキング
「大陸」の餃子は価格を抑えるため、50個ずつ袋に入って届きます。でも、周りはしっかりプチプチで包まれていましたし、袋の中にゆとりがあり、餃子は皮がしっかり分厚いので、我が家に届いた袋の餃子は欠けも見当たらず、まったく問題ありませんでした。
100個なんて冷蔵庫に入るかと思いきや、中の肉汁がこぼれない一口サイズの餃子ということもあり、意外にもすんなり、いろいろ入っている冷凍庫の隙間に収まりました。
無駄なパッケージがないと、こんなにコンパクトになるものなんですねえ。
冷凍庫からお湯の中へ
冷凍のまま、沸騰したお湯に入れて6-7分。途中で2-3回差し水するのがベター。
これですぐ食べられるので、スピーディです。
夕飯に、忙しい朝食にも活躍
夕飯は麻婆豆腐ともやし&にらの和え物と、スープという献立に「大陸」の水餃子を加えました。
うふっ、かなり豪華な夕飯じゃありません?
連れ合いもめちゃ気に入って、最後にスープに水餃子を入れて食べて
「これ、おいしいっ! 明日の朝は最初からスープに入れて食べようよ」
翌朝は、ウェイパーで作った簡単スープに「大陸」の水餃子を入れて、仕事に出かける前のバタバタ朝食も、すばやく、しっかりと食べられました。
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