牡蠣といえばやっぱり広島。で、過去にはテレビや雑誌で数多く紹介された『倉崎海産』の『花瑠&花星 (オイル&オイスター)』や、『ふくびし』の『かき大将』を食べましたが、どれも牡蠣の旨さが生かされた逸品でした。
そして今日は、創業140余年、広島かきの草分けとして有名な『かなわ』の『かきの塩辛』を食べましたが、この『かきの塩辛』、今まで食べた牡蠣の珍味の中でも、ひと際玄人好みのもので、味は濃厚で塩気もかなり濃く(添付の栞には『塩分を気にされる方はお酒で洗って…』とあります。)、とても軽々しくご飯の友とは言えないもので、むしろ酒の肴として、それもかなりの通人に珍重されるものおもいます。
この『かなわ』の牡蠣は広島湾の沖合の瀬戸内海でも透明度と塩分濃度の高い大黒神島沖の筏で育てられたものだそうで、味に深みがあり身の締まった豊かな風味が特徴とのことです。
そしてこの『かきの塩辛』は、新鮮な生牡蠣に食塩を加え長期間熟成発酵したシンプルで且つ味わいの深すぎる塩辛です。
我家ではイカの塩辛のように、蒸かしたジャガイモに乗せたり、栞に記載されていた通りに生タマゴと混ぜてご飯に掛けて食べました。味としてはかなり高度な感性の味覚を要するといった所です。(決してまずい訳ではありません。)酒の肴には少々うるさいと自負されている方にお勧めです。
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