白だしがあると、和食の腕が上がった気分
白だしは白醤油に出汁を加えた調味料。食材の色を邪魔せず、食材の持つ味も邪魔せず、見た目にも舌にもおいしく料理を仕上げてくれる便利な跳梁です。
わたしは白だしを使い始めたら、便利で、しかも和食の腕が上がった気になるもので、常に冷蔵庫に欠かしません。
わたしが白だしを使って作る料理はいろいろありますが、なかでもお気に入りは冬の豚白菜土鍋蒸し。
豚肉をはさんだ白菜を一人前用の小さな土鍋の深さに合わせた幅に切って、土鍋にぎゅっと詰めます。彩りがほしければ、人参をちょっと加えて。
ここへ白だしを大さじ1杯ほど加えて、水を50ccほど加えます。表面から水が見えないので、すぐに水が蒸発して空焚きになるのではないかと不安になるかもしれません。
でも白だしの塩分が白菜自身の水分を引き出すので、できあがりは汁ものになるくらい、水分たっぷり。
10~15分ほど弱火に煮て、白菜が透き通ったら、もう、できあがり。
そのままでも食べられますが、ちょっと薄味。わたしは柚子胡椒とポン酢をつけて食べるのが好み。
白だしの元祖「七福」の料亭白出汁「四季の彩」で白菜鍋を作ったら、冬のほっとする味に仕上がりました。
白だしのお取り寄せは
■七福の通信販売会社【味とこころ】特選料亭白だし「四季の彩」お試しセット
白だしについてはこちらの記事で解説しました=>白出汁(しろだし)とは
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