川口水産のうなぎ蒲焼きを2006年の7月に初めて買って以来、我が家のうなぎはずーっと川口水産。
それまではわたしが適当にスーパーで選んで、うなぎにうるさい連れ合いに「ダメだ、このうなぎ!」とNG出される経験の後、連れ合いと一緒のときにしかうなぎを買わなくなっていました。
川口水産のうなぎなら連れ合いが気に入るうえ、冷凍で賞味期限も長いため、以来、冷凍庫に欠かさぬようになって数年。ただ、さすがに昨今のうなぎの高騰に、冷凍庫の常備食品ではなくなりましたが、土用のうなぎを前に、久しぶりに注文しました。
今回頼んだのは超特大、1匹が200g~229g×3本セットです。
以前買った川口水産のお重に1匹どんと盛り付けてみたら、このド迫力!
『川口水産』のうなぎ蒲焼き超特大のお取り寄せは
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超特大は単なる量の多さではなく、身の厚さが魅力
川口水産の長焼き(頭をカットして開いただけの1匹まんまのうなぎのかば焼きのこと)は、今回買った超特大サイズ(200g-229g)のほか、特大サイズ(170g-199g)、大サイズ(150g-169g)、蒲焼き(120g-149g)がありますが、連れ合いが好きなのは特大か超特大。
量だけの問題なら、一番小さいかば焼きを2枚食べればいい話ですが、元々のウナギのサイズがちがうということは、実は身の厚みのちがいなんですよねえ。肉厚でふわっとしているから、このサイズがおいしいんです。
下手なスーパーより、価格がお手頃
近所のスーパーで国産の長焼きを見たら、普通サイズで1匹税抜きで2800円、税込みで3,024円でした。
今回の超特大×3本セットは税込みで9,420円。1本あたり税込みで3,140円。1.5倍くらいのサイズのうなぎが100円差で食べられちゃいます。
ふつうサイズの蒲焼きは2本セットで税抜き5,500円、税込み5,940円、3本セットで税抜き7,362円、税込み7,950円、5本セットで税抜き11,315円、税込み12,220円、つまり1本あたり税抜き2,263~2,750円、税込み2,444~2,970円。そう、普通サイズなら、近所のスーパーより安いんです。
そりゃね、中国産なら、1枚1,000円で買えますが、いま、中国産を買う気しませんよね?
超特大は二人で贅沢うな丼と翌日うな茶に。至福のとき。
連れ合いのお重にどんと1匹載せてみましたが、さすがにこれは多すぎるよね…ということで、1枚だけにして、もう1枚はさらに一部をカットして翌日のうな茶用に残しました。
それでも結局わたしは全部食べ切れずに連れ合いに分けたくらいです。
いやあ、幸せ。なんといっても美味しい。
ちなみに連れ合いの評価は、これまでの川口水産の最高においしかったうなぎ、そう、たぶん秋にほんの少ししか出回らない新仔のうなぎと比べると80点だそうですが、そこらのスーパーのうなぎよりはるかにおいしいです。