お取り寄せグルメ日記

ぺらぺらなのに噛めば噛むほど味わい深い『平焼かまぼこ』。

広島県の呉にとってもユニークな蒲鉾があります。その名は『平焼かまぼこ』。
一見創作和紙のような、はたまた壁紙のような、真っ平らなぺらぺらの蒲鉾です。面白半分で買ってみましたが、それは製造した『呉広域商工会』の思うつぼだったようです。

商品企画の段階でスティック状のものもあったようですが、どうせなら面白がって買ってもらえるようなものにと、シート状にしたそうです。してやられました！

しかし品質は決してふざけたものではなく、呉の魚介類を使って、素材の味・風味がいきたとても深い味わいです。噛めば噛むほど味が溢れ出てくるところは、スルメの様ですが、甘みもあって飽きのこない美味しさです。ビールのおつまみに最適ですが、ちょっと小腹がすいた時のおやつにも最高です。

何と言っても好きな大きさに好きにカットして食べられるのが良いところで、いちいちカットするのは面倒なんだけれど、何だか楽しいというか、なんというか、とってもユニークなかまぼこです。
今回は『呉倉橋産牡蠣入り』を食べましたが、ほかにも『海老入り』、『太刀魚入り』、『姫ひじき入り』があるようで、どれも旨味タップリだそうです。

お土産や、差し入れにぴったりの『平焼かまぼこ』。お勧めです！

広島・呉の『平焼かまぼこ』の
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初出：2013.8.22

浜田特産『江木なうなう 赤てん』は日本海の深い味わい。

山陰地方は決して派手ではないけれど美味しい食べ物の宝庫！
松葉がにを筆頭に紅ズワイガニ、甘えび、もさえび、白いか、寒ブリ、のどぐろ、まぐろ、黒アワビ、白ばい貝、しじみなどなど上げれば切りがありませんが、水産加工品もまた見逃せないものばかりです。

松江の『あごはんぺん』や、鳥取の『豆腐ちくわ』、隠岐の『あごだし』、浜坂の『竹輪』、浜田の『のどぐろ干物』など、例をあげれば切りがありません。
そして今回食べたのが『山陰浜田特産 江木なうなう 赤てん』です。

この『赤てん』は海産物の街、山陰・浜田市で庶民の味として親しまれている練り物で、魚のすり身に赤トウガラシを練り込んだ独特のピリ辛感が特徴です。
旨味がたっぷりでクセがなく、噛めば噛むほど美味しさが倍増し、朝ご飯に食べると目が覚める味です。そのまま食べても美味しいのですがオーブントースターやフライパンで焼いて、生姜醤油やマヨネーズで食べてもかなりいけます。

また平成6年11月18日に天皇・皇后両陛下が浜田市に来られた時に、お立ち寄り先のご昼食と、ご宿泊先のご夕食で、この江木蒲鉾店の「赤てん」をお召し上がりになられことが、お店の自慢のようです。

江木蒲鉾店の『赤てん』の
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『静岡おでん缶 黒つゆ仕立て』は美味しいあっさり味。

■静岡名物『黒はんぺん』も2枚入って、出汁も美味しい充実の一缶。
普通だったら「キューッ」と、一杯、おでんで晩酌というところでしょうが、今朝は茶飯を炊いて朝からおでんを食べてしまいました。と、いうのも手軽に食べられる『静岡おでん缶 黒つゆ仕立て』が、一缶あったからで、手間をかけて一から作ったわけではありません。

この『静岡おでん缶 黒つゆ仕立て』は、今何かと話題の静岡名物・黒はんぺんが入って、肉で出汁をとった『静岡おでん』の缶入りバージョンで、特有の濃い色のつゆですが、見た目に反して味はあっさり系のおでんで、クセのない素直な美味しさです。

黒はんぺんのほかに、ちくわ、こんにゃく、うずら卵、牛スジ、昆布が入っていて一人前には程よい量です。お酒のおつまみや、お子さんのおやつにも最適かと思います。

簡単便利で保存性も良く、防災用品の中に2〜3缶入れておくのも良いかと…。

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『築地佃權 夏おでん』は新感覚の夏の味覚。

■おでんと言うよりも、これは清涼感あふれる、全く新しいお惣菜です。
冷たいおでんとはいったい如何なる物かと、恐る恐る封を開け器に盛ってみると、これがまた「まぁ綺麗！」。いかにも涼やかな趣で、食卓がちょっと華やかになる一品でした。

早い話が、『プチおでんのゼリー寄せ』で、ゼリーを崩すと何とも可愛らしい薩摩揚げや、昆布、つみれ、こんにゃく、たこ、えびなどが出てきて、少し楽しくなりました。

味はさっぱりと薄味ですが、具材への染み込みも程よく、好感の持てるものです。
玉子や大根も欲しいところですが、品よくまとめてあるところが良いのかも………。

分量といい、見た目の良さといい、献立に何かもう一品ほしい時にはうってつけです。
またお酒のあてとしてもお勧めです。冷酒にとても合うと思います。

『築地佃權 夏おでん ゼリー寄せ』の
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『なだ万』の西京漬は老舗料亭ならではの上品な風味。

■水洗いして焼くのは人形町『魚久』と同じですが、こちらは薄味。
創業は天保元年（1830年）の日本料理『なだ万』は、老舗中の老舗。海外からの賓客をもてなす公式晩餐会の料理を幾度も手がけているという高級料亭です。

そしてこの西京漬は、夏目漱石の小説にも登場するなど、伝統ある逸品とのことです。

今回食べたこの6本入りは銀鱈、金目鯛、鮭、鰆のセットで、どれもほのかな甘味と香ばしいさが、とても満足のいく美味しさでした。

食べ慣れた人形町『魚久』の西京漬と比べると、かなり上品な薄味で、いつもなら最後は身をほぐしてお茶漬けにするところを、今回は見送りました。濃い味がお好きな方には少し物足りなさがあるかもしれませんが、食べていてヘルシー感はあります。

銀鱈や鰆はフワッととろけるようで、金目鯛や鮭は上質な旨味がたまりませんでした。
この美味しさは魚料理が苦手な方でも、好きになると思います。

またこのセットなら贈り物にはもってこいの品質と数量だと思います。おすすめです！

老舗料亭「なだ万」
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見た目よりもあっさり『真富士屋 静岡おでん 黒スープ』。

■スッキリとクセがなく、牛すじもとても美味しいく、量も適度なレトルトおでん。
前からテレビなどで見て、気になっていた『静岡おでん』を食べてみました。
全体の見た目は黒はんぺんが入っているせいか色が濃く、味も濃いのではないかと思って食べてみると、上品な薄味でしかも具にしっかりと味が染みていて、とても美味しいおでんでした。関西で言うところの「よう味がしゅんでる」と言う感じでした。

具はごぼう天、焼ちくわ、黒はんぺん、大根、たまご、こんにゃく、牛すじ、昆布、汁は『そうだかつおぶし』の出汁が効いていました。添付されていた『風味かやく』をかけると『さばぶし』と『アオサ』の香りでより旨さが増し、好感のもてる味でした。
真富士屋食品のホームページを見ると『創業以来のテーマは、「人々の健康を守り、生活に潤いをもたらすために必要な最高の食品を提供する」ことです。』とありますが、なかなかヘルシー感もあり、満足のいくおでんでした。このスッキリ味なら夏でもおすすめです。

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レビューがいっぱい！レビューポータル「MONO-PORTAL」

これぞ北海道のご当地カレー『オホーツク 流氷カレー』。

■食欲の秋にピッタリ、北海道の旨味がたっぷりの『タラバガニ』のカレー。
封を切ってごはんに掛けるとフワーッと一気に広がる、タラバガニの風味とカレーの香り。
まさに『食欲の秋』のカレーといった感じです。タラバガニの食感もけっこうあって、別添付の特製ソース（旨味油）を掛けるとコクのある香りで増々食欲が沸きます。どちらかというと甘めのカレーです。

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イカもいっぱい入った風味豊かな『イカスミカレー』。

■トウモロコシもたっぷりで『北海道の味』満載のカレーです。
北海道ならではのご当地カレーが、この『イカスミカレー』。
イカスミのコクと風味がたっぷりの味わい深い一品です。驚いたのは具のイカの量が半端じゃないこと！またカレーの辛さに負けないイカの甘味と、イカスミの旨味がしっかり生きていて美味しかったです。
ただイカスミが苦手な方には少し生臭い感じがするかもしれません。自分も最初カレーの香りよりもイカの香りの方が強かったので、どうかな？と思いましたが、食べるに連れ旨味がじわっと来て満足しました。辛さは控えめでマイルド系です。
一度は試してみる価値のある北のご当地カレーです。

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縁起のよい蒲鉾入り『チキンラーメン受験生応援カップ』。

■『合格！』の文字が、何だかおめでたい感じがして食べてみました。
味はいつもの『チキンラーメン』のカップと変わりませんが、『合格』蒲鉾が沢山入っていて、かなりおめでたい感じがして、おいしさが倍増します。妙な満足感で完食しました。
食は気分も大事ということみたいです。受験生の皆さんあと一踏ん張り！頑張れ！！

『日清食品　チキンラーメンビッグ　受験生応援カップ』の
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今日のおでんはひと味ちがう金沢風！

■海鮮おせちに入ってた『かに面』と『加賀麩』で大満足のおでん
今年お取り寄せしたおせちは『旨いもの産地直送！旨いもの探検隊』の『三大かに付き海鮮おせち 北海雅膳　春の饗』で、その中に金沢おでんの、かに面に良く似た『ずわいがに甲羅盛り（漁師の番屋盛り）』が入っていたので、これはやっぱりおでんにせにゃならんという事で、いつもの近所の美味しい薩摩揚げ屋さんから、ひと通りの具を買って来ておでんにしてみました。そしてもう一つ、なかなか使えずに取って置いた『加賀麩　不室屋』の車麩もとうとう出番となり、かなり本場に近いおでんの完成！

■金沢の伝統の逸品『不室屋』のお麩は【楽天市場】

カニの甲羅盛りのお取り寄せは
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富山の「河内屋」昆布巻かまぼこは本当においしかった

実家に行った連れ合いが金沢出身のお父さんから富山のかまぼこや金沢のお菓子をいろいろもらってきました。

その中のひとつ、富山名物である 河内屋の昆布巻かまぼこ がおいしくて、おいしくて、かまぼこがあまり好きでないわたしには珍しく最初に食べた日もお代わりをして、この日は最初からたっぷり何枚も切って出しました。

◆昆布の味がかむほどにおいしい！

河内屋の昆布巻かまぼこ はかめばかむほど味わいが出てきます。特に昆布のほどよい硬さがよくて、かむことの幸せをつくづくと感じてしまうかまぼこです。

そもそもわたしは海草好きで、お鍋の出汁に使った昆布も食べちゃうくらい。

かまぼこは、こどもの頃は嫌いだと思っていました。
ただ、神戸にいたことのある祖母ご指名の関西の贅沢なかまぼこ（名前、忘れちゃいました。商品を見ればわかるんだけどなあ。独特の形、色だったから）が、当時、渋谷西武に週に一日だけ入荷しており、わたしがその曜日に渋谷に行ったときは買って来ていたのですが、あるときわたしもご相伴に預かって食べたところ「へえ！　こんな柔らかい、かむほどにおいしいかまぼこがあるんだ！」と驚き、それ以来、「おいしいかまぼこ」なら好きになりました。

この河内屋の昆布巻かまぼこはわざわざ取り寄せても食べたくなる味でした。

◆北前船から生まれた富山名物、昆布巻かまぼこ

富山の昆布巻かまぼこは北前船（きたまえせん。江戸中期から明治末期にかけて、大阪から瀬戸内海を経て、日本海から北海道まで、西廻り航路で不定期に往復した商船のこと）が北海道から運んできた昆布と、富山名物のかまぼこが出会って生まれたとか。

そういえば、なるとをはじめ練物が大好きな石原義純さんがテレビ「黒バラ」でも富山のかまぼこ工場をたずねて、練物大使になってましたっけ。

◆本日のメニュー
●ひつまぶし
●河内屋の昆布巻かまぼこ

◆本日のお取り寄せ品
● 【楽天市場】河内屋の昆布巻かまぼこ
●川口水産本店「かわすい」のうなぎ
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2006.12.06