日本橋高島屋で今日3月9日(水)から14日(月)まで開催されている「第28 回 琵琶湖夢街道 大近江展」の試食会にお招きいただいて、近江のおいしいものを満喫してきました。
高島屋の創業者は、近江の高島出身の養子となり、その店の屋号をもらって、高島屋と名づけたようです。そんな縁で、近江は高島屋にとっては特別の存在なんだそうです。
以前に近江八幡や彦根城を観光したことがあり、おいしいものの宝庫のイメージがありましたが、改めて、肉も魚もお菓子もおいしい地だと思いました。
実演販売もたくさんあって、高島屋の近江展でなければ食べられない限定品も多かったですねえ。
近江のおいしいものが食べられる貴重な機会をお見逃しなく!
近江牛と菓子は格別なので別記事にしました。
▼ ▼ ▼
日本橋高島屋「大近江展」で近江牛食べ比べ
▼ ▼ ▼
近江のスイーツ三昧が日本橋高島屋「大近江展」で楽しめます
わたしが以前近江八幡と彦根を観光したときのまとめは
▼ ▼ ▼
美味の国、近江
鯖街道が育んだ美味「料亭 すし慶」の「甘鯛・鯖棒寿司」
鯖街道は、小浜藩と京都を結び、鯖だけでなく、鯛の寿司など海産物が運ばれた街道です。
実は小浜藩は、廃藩置県後にまず小浜県、数か月後には敦賀県、数年後に滋賀県に編入され、さらなる後に福井県に編入されました。鯖街道の主なルートが琵琶湖の水上ルートや琵琶湖の脇を通るルートです。
その鯖街道のひとつの街道沿いにある「すし慶」の「甘鯛・鯖棒寿司」を試食させていただいたのですが、これが本当に絶品。
鯖寿司もおいしかったですが、アマダイ好きのわたしには、この甘鯛が最高でした。中に山椒が入っていて、ふんわりと香る山椒で、思い出すだけでもつばがわいてきてしまうくらい。
いいお値段しますが、これはそれだけ出す価値があります。
憧れの「西友(にしとも)」の「うなぎだし巻弁当」
西友のうなぎ茶漬けはお取り寄せで有名で、前から気になっていたのですが、その「西友」の「うなぎだし弁当」を食べさせていただきました。
琵琶湖ではかつてはうなぎが取れていました。ダムなどが作られた影響で、いまでは海との行き来が難しくなり、稚魚の放流などもされているようですが、商業的に扱えるほどの数はとれなくなったようです。
それでもかつてのうなぎの名所なので、うなぎの名店があり、そのひとつがこの「西友」。
ふっくらした、しつこくないタレで焼かれたうなぎと、ふんわりおいしいだし巻卵、それにたっぷりタレがしみ込んだごはん。とてもおいしくて、いつか店に食べに行ってみたいと思いました。
そしてもちろん、念願のうなぎ茶漬けを買ってきました。
うなぎのかば焼きやうなぎ茶漬けはお取り寄せできます。
■【高島屋】近江今津 西友
「魚治 湖里庵」の「琵琶ます ますめし」は地味においしい
「魚治 湖里庵」の「琵琶ます ますめし」は琵琶のマスを炊き込んだごはんなので、見た目には大きなマスの一切れがのっているわけでもなく地味です。おかずも小鮎の炊いたのに、赤こんにゃく。
でもトロサーモンのようなしつこさがない、あっさりしたマスのうまみがしみ込んだ御飯が美味でした。
鮎も赤こんにゃくも好物なので、それもうれしかったです。
「孤里庵のまちがいじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。
「狐狸庵」と自分を称した小説家、遠藤周作がつけた名前だそうです。だから文字ちがいの「湖里庵」です。
「湖里庵」の「鮒寿司もいただきました。
くさやと並ぶ、癖のある食品である「なれずし」の一種である「鮒ずし」をドキドキしながらいただきましたが、酸味が強いという以外は、意外ににおいも強くなく、おいしくいただけました。
鮒ずしはお取り寄せできます。
■【高島屋】魚治 湖里庵
近江は鮎の名産地でもあります。
今回の近江展には、鮎の名店である「鮎家」と「あゆの店きむら」が出展していました。
以前近江に行ったときに「あゆの店きむら」でお土産を買ったのを思い出します。
お取り寄せは
■【高島屋】あゆの店きむら
▼ ▼ ▼
■【高島屋】鮎家
近江はお麩や湯葉も名産。わたしは「比叡ゆば本舗ゆば八」の「湯葉まぜごはんの素」と「湯葉お吸い物」を買ってきました。
本当はお麩も買いたかったのですが、先日の金沢出張でたっぷり買ってきてしまった後なので、今回は我慢しました。
お取り寄せは
▼ ▼ ▼
■【高島屋】比叡ゆば本舗ゆば八
買おうかどうしようか、さんざん悩んだのが、「山上」の「白菜大葉の重ね」。おつけものです。
夕方まで持ち歩くのはどうかと思ったのと、先日川越観光したときに買って、まだ開けてないお漬物があったから。
でもいま調べたら「山上」のお漬物はお取り寄せできないんだわあ。買って来ればよかったあ…。
みなさんは後悔しないように、保冷バッグを持って、日本橋高島屋の近江展に14日(月)までに行ってください。