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2008年8月 3日 (日)

銀座交詢ビルの変わりように感慨

昨夜、銀座交詢ビルの4階、銀座四川料理「趙楊」で本格的な四川料理を味わってきましたが、その際に、銀座交詢ビルの変わりように、思わず感慨。

現在の交詢ビルは2004年に建替えられたビル。

この交詢ビルは、福沢諭吉が設立した日本で最初の会員制倶楽部、「交詢社」のクラブハウスです。本物の日本紳士録を出していたのが、この「交詢社」であり、ここはイギリスにあるような、本物の紳士のクラブでした。
ただ、紳士録は悪用されることが多かったせいか、いまはもう出版されていません。

1880年(明治13年)に建てられた最初のビルは関東大震災で焼失、1929年(昭和4年)に、近世式ゴシック調の第2代目・交詢ビルディングが建てられました。建築好きの間では知られた建物で、2004年に作られた今のビルにも、メインエントランスのファサードが残されていますが、中身は全く変わってしまいました。

わたしは第2代目・交詢ビルディングに行ったことがあります。
まさに紳士のクラブと呼ぶべき、静謐な雰囲気のが漂っていました。確かビリヤード台が置いてあり、まさに紳士の社交場。

現在の、いかにも最近の銀座っぽいファッションビルには寂しい気分。
平等という名の下に、場も心得ない、成金的な生き方が広まってしまったなあ…というのはスノッブな感じ方なんでしょうかね。

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